長岡天満宮キリシマツツジ満開 ’20.4.23 曇り

 コロナ禍で感染拡大を防ぐため、外出自粛中の山歩きは憚れる。しかしながらたまには散歩でもして気分転換としたい。天神さんのツツジもそろそろだろうと出かけてみた。南面も北面も丁度見ごろの大満開となっていた。もちろん、例年のような人込みではないため、ご近所の人たちがまばらに楽しんでおられた。

 
 今年も満開のキリシマツツジ、でも今年ほど寂しい年はない・・

キリシマツツジはこれだけ美しく咲きそろっているのだが、新型コロナウイルスがこれほど人々を痛めつけるとは誰が想像しただろうか・・。一日も早い収束を願うばかりだが、まだ財界人や有名人も亡くなっている。ほんとうに恐ろしいコロナだ。世界中が極めて厳しい状況にあるのだが、可能な限り人との接触を避けるような生活をしたいものだが・・。

     

 天神さんにはヤマモモやスダジイは言うに及ばず、ムクロジやクヌギにコナラ等の大木が少なくない。このような時期であれば、山中に向わなくても植物好きには手っ取り早い神域なのだ。ありがたい!

     
 ヤマモモの雌株だが、こちらでも成長が進んでいる・・ 
     
スダジイも大木すぎて2年前の台風で高い枝部分がへし折られて無くなったが・・。つぼみ膨らむ  

 せっかく外出したのだから、天神さんよりさらに足を延ばしてみた。目的は一昨日満開だったハハコグサを電池切れで撮り損ねていたからなのだ・・。でも、完全に花の峠をやや越していたのは残念だった。でも、これだけ群落でハハコグサが西山で見られたのだから、まだまだ自然が残っているのだからと多いに喜びたい。

 
 ハハコグサ(キク科ハハコクサ属) 
     

 ハハコクサ春の七草のひとつ、古くは「ゴギョウ、オギョウ」とよばれた。道ばたや畑にふつうに見られたが、今回その畑の畔道に並んでいたのだ・・ 

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