ポンポン山の花巡り ’21.4.15 晴のち曇

 青空の下、今日も裏山の花歩きであった。木や野草たちの開花がうれしい~。ウスノキが満開となってきてた。ただ、仲間のスノキはこれから開花とややスタートが遅めのようだ。

 
ウスノキ(ツツジ科スノキ属)仲間での早咲きGだろう・・ 

 ヤマシャクヤクがツボミ膨らむのも、これまた至極早そうだ。この花はモノテルベンといわれる薬効成分が含まれ、鹿の忌避植物となっているのだが、京都では絶滅危惧種に指定されている希少植物である。しかしながら、害獣よりも最たる脅威は人間様ではなかろうか・・。

 
ヤマシャクヤク(ボタン科ボタン属) 

 西山一帯でも農作物や植物界は鹿や猪を代表とする害獣そのものの被害厳しい時代となり、極めて問題視せざるを得ない状態が長く続いているのだが、行政等にあっても期待されるも、取り組みすらなきに等しいのが悲しい・・。せめて、花好きなるハイカーがそのあたりを充分に配意したいものだが・・。

 
ヤマブキソウ(ケシ科ヤマブキソウ属) 
     
 イチリンソウ(キンポウゲ科イチリンソウ属)   ニリンソウ(キンポウゲ科イチリンソウ属)

 木本類の仲間で早咲きグループがもう満開を終えて終盤にむかっているよう・・

         
ツルシキミの雄花はびっしりと咲く    ツルシキミの雌花の花びら数少なし    コバノミツバツツジもう終盤だろう 
 
 山頂15℃とやや寒し

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