比叡山の花歩き ’21.4.24 曇のち晴

 昨年よりはギンランも一週間は早く咲いてくれるのではと出かけてみたが、思惑どうりに咲き初めとなって一番手グループが並んでくれていた。厳密には3~4日過ぎればとっておきの美形が足並みそろえて並ぶことだろう・・。

 
ギンランの咲き初めに出会えました~ 

 続いてのラン科もカヤランであったが、こちらの今年は花数が去年に比べて、やや少な目のような感じで寂しい状態に見えたが・・。

 
 今年のカヤランの花つきはいま一つか・・

 クリンソウは草体だけは多数見られたが、開花に及ぶのは極一部のようだった。今後さらに多数のクリンソウが鮮やかな花を咲かせることになろう・・。

 
クリンソウが咲いたばかり~ 

 ネコノメソウ類の今年は、すべてがアッという間に終わってしまったようだ。 

         
 シロバナネコノメソウ    キンシベボタンネコノメソウ    ボタンネコノメソウ

 木本類はこれからが開花の本番となることだろう。そして、ドウダンツツジやコバノミツバツツジが終盤で、ヤマツツジが蕾膨らむ状態であった。また、樹林の間に白っぽく見えたのはマルバアオダモのようだったが、やや遠く離れた箇所のために撮れなかったのが惜しまれた。↓の三種は満開が綺麗だった。

         
 スイカズラ科のツクバネウツギ   バラ科のヤマブキ    ツツジ科のウスギヨウラク 

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