愛宕山 ’21.7.17  曇りのち小雨

 保津峡-ツツジ尾根-愛宕山-三角点-水場-樒ケ原分岐-神明峠-関電道-明智越-高瀬山-松尾谷林道-保津峡

 今日の京は梅雨明けだろうと愛宕山へ登ることとした。しかし、歩きだしてもあつい雲が広がり、青空は消えているではないか。急登が続きだすと汗びっしょりとなってくるのはいつもと変わりない。しかし、久しぶりの晴れ間だろうと表参道まで登ってくれば、ハイカーの多いのには驚きであった。

 なお、帰宅後のTVは、やはり近畿地方が梅雨明けしたとみられると発表していた。どうやら、今年の近畿地方は、史上最も早く5月16日に梅雨入りし、なおかつ史上最長の62日間で記録が残る以降では最も長い梅雨となったらしい。ただ、今後一週間は太平洋高気圧に覆われて真夏の暑さが続き、予想最高気温は33~37度となり、熱中症への警戒が必要になろうと報じていた。

 それより、本日の山中では、お昼前後に小雨がパラツキ、かえって暑さ凌ぎとなってくれて、愛宕神社は19℃と高くはなく有難かったのである。でも、本日はしばらくお家モードだったことからの長い休養明けだから、さすがに辛い山歩きであったのに変わりはなかった。トホホ

 まずは花や果実たちを貼ってみたい。しかし、いつものこととはいえ、本日は風強しでまともな画像はないのが悲しい・・泣き

     
 オオバノトンボソウ   ノギラン 
     
オオルリソウ    イケマ 
     
 ミヤマカタバミの閉鎖花   ソウシシヨウニンジンの果実、頭はもう色づき 

 歩いた地点の様子等

         
 愛宕神社は19℃で避暑地温度だが    三角点地は密なしでゆったりと昼食   水場で補給後ジープ道より地蔵山と 
         
右奥が竜ヶ岳を眺めジープ道のんびり    真下に亀岡の牛松山も見下ろし    越畑 樒ケ原分岐でジープ道を後にす
         
植林帯の関電道を縫って車道へ下山    3分で神明峠からすぐの門扉右折    関電道を行き、愛宕を振り返る 
         
これより明智越から10分ほど歩くと     高瀬山分岐、これより7分で    高瀬山340.6mに到着だ
         
高瀬山、3等三角点埋まる    三角点より17分で松尾谷林道に出て    14分で松尾谷林道終点着、駅まで15分 

*下山時間 (ジープ道の越畑樒ケ原分岐-写真以外休憩せず45分-神明峠-60分-高瀬山-30分-松尾谷林道終点

(上り、表参道、神社、三角点、水場、ジープ道、越畑 樒ケ原分岐までは植物観察、お詣り、昼食やボトル水補給等で時間は参考にならず)

 梅雨明けの真夏日に汗どっぷりかいて、約20K弱だろうが7時間半で歩いてきた。コロナで山歩きが極端に減少したことから、足の衰えが目に見えて衰退し、かつまた膝にきてとてもではないが以前どうりには山歩きはおろか登山などもう無理だ・・と、勝手に決め込んでいたのだが、本日の歩きの様子からすれば、なんとか以前に近い歩きができるのかな・・とひとりで、よい方に思うこととしながら、保津峡駅からJRに揺られることにした。

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