西山のシマカンギク ’21.11.16 曇り

 今年は例年より早めに乙訓の山麓でシマカンギクがひっそりと咲いてくれていた。この地でもすっかり珍しくなってしまい、府下でも絶滅危惧種のよう・・。

     
 シマカンギク(キク科クク属)   総苞は半球形で、総苞片は4列だ 

 ヤマラッキョウも何年ぶりかの出会いとなった。とりわけ野草類の果実はそんなに目に入らない・・

         
 ヤマラッキョウ(ヒガンバナ科ネギ属)   リュウノヒゲ(キジカクシ科ジャノヒゲ属)    キンラン(ラン科キンラン属) 

 木本類の果実だが、↓画像の長さ6ミリほどの細長いクロバイの実は、11月頃に紫黒色に熟すと図鑑にあることから今回期待していたのだが、こちらではまだまだ緑色で、これならどうやら熟すには年末から年を超えるかも知れない。

 
クロバイ(ハイノキ科ハイノキ属) 西山ではなぜかシロバイは分布しないようだ 

 他に見られた果実たち

         
 マサキ(ニシキギ科ニシキギ属)   ヤブムラサキ(シソ科ムラサキシキブ属)     クロガネモチ(モチノキ科モチノキ属)

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