ポンポン山に咲く花 ’19.8.8 晴 猛暑日

 残暑お見舞い申し上げます。昨今は夏日・真夏日・猛暑日に熱帯夜の連日の繰り返しとなっています。皆さまお変わりなくお過ごしでしょうか。こちらはもうへとへとの毎日をどうにか辛うじて生きています。どうぞご自愛くださいませ。

本日はともあれ立秋です。にもかかわらず、京都は38℃だったようです。そんな日に低山歩きをしてきましたが、案の定、ハイカー等どなたにも出合いませんでした。やっぱりこのような日に山歩きするのはバカ丸出しでした。トホホ

でも、ガガイモがこのような酷暑日が続き、おまけに一滴の雨も皆無な日々の連続なのに、咲き初めで出迎えてくれたのには、さすがにびっくりしてしまいました。

 
 ガガイモ(キョウチクトウ科ガガイモ属) 
     

 ガガイモは夏から秋にかけて葉腋から出た集散花序に淡紫色から白色の花がつく。花冠は5深裂して星型になり、内側に毛が密生する。また、果実は大型の紡錘形の袋果(長さ8〜10cm)で、毛の生えた種子を多数含む。晩秋には袋果が割れ、中の種子が風によって散布される。
 心臓形の葉が対生し、葉はヘクソカズラよりやや長く、葉脈が目立ち、茎を切ると乳液が出る。悪臭はない。

 

 稜線に乗れば、ウツギのアンカーだけに、「まだまだノリウツギの開花はこれからだ!・・」というような状態で見られました。

 
ウツギのアンカーであるノリウツギはこれからだ  

 木本類は生き残りをかけて、ほとんどが果実化から、この後はまず変色へ移行し、その内に完熟化へと向い子孫への引き継ぎが始まりそうです。

       
クロソヨゴの葉には鋸歯あり   ナナカマドの葉は羽状複葉4~7対あり   カマツカの果柄にはつぶつぶがあり  ツツジ科スノキ属ウスノキには実に稜角 

 草本類はこの猛暑の中で精一杯の生き残りのために最後の足掻きで頑張っているのでしょうか・・。

     
ヒメヤブランもそろそろ終焉でしょう     ポンポン山(678.9m)後ろは愛宕山 

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